SHIBARI 古典拷問緊縛 其ノ一:立身流早縄・竹縛り

いよいよ開催! 四年に一度の「古典緊縛合戦」

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「緊縛」をこよなく愛するマニアの皆さまは──緊縛界の大家であり「古典緊縛」の正統的伝承者でもある五人のマエストロたちが一堂に集結し、古(いにしえ)の技の冴(さ)えと洗練の進化を競い合う〝エキシビション〟が四年に一度・・・日本の某所で極秘裏に開催されるのをご存知だろうか。
その名も「古典拷問緊縛合戦」──〝受け手〟となる「女」に(架空の)〝罪〟を被(かぶ)せ、その罪状に見合った「拷問」を、「緊縛」による〝演出〟を絡めながら小芝居調に公開する・・・というのがルールである。
そして、二〇二×年×月×日の本日は四年ぶりの開催の日──さっそくに先陣を切る緊縛師・一朗太が、女を老熟した手捌(さば)きで縛り上げる・・・。

職場の金を盗んだ赤い長襦袢の女を「捕獲&SHIBARI」

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女の罪状は「窃盗」であった。
惚れに惚れ込んた色男が、じつはとんでもない屑(くず)野郎で──舌先三寸で騙(だま)された挙げ句、貢(みつ)ぐ銭を捻出するため職場の〝売上〟に手を出してしまった・・・という〝設定〟である。
まるで遊郭(ゆうかく)から逃げ出してきたかのように、ひときわ目立つ真っ赤な長襦袢で着飾り・・・町内を右往左往と徘徊(はいかい)する女を発見した「御回(おまわ)りさん」役(※←現在の派出所勤務の制服警官「お巡りさん」の語源になっている)に扮(ふん)する一朗太が、「御用だっ!」と駆け足で追いかける。
思いのほか逃げ足の早い女をどうにか捕(と)らえ「奉行所」へと連行。とりあえずは、左足首を頸部と連結してから・・・背中の麻縄を交差させ、後ろ手に緊縛した。

女を「立身流早縄」で拘束し…「拷問」開始!

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緊縛界では「立身流早縄(りっしんりゅうはやなわ)」と呼ばれる、立身流に伝わる捕縄術(ほじょうじゅつ)の一種で、抵抗する相手を素早く一時的に拘束するための技術であった。ちなみに「立身流」とは、室町時代に立身三京によって創始された総合武術のことである。
さあ、もう逃げられねえぞっ! お前とグルになっている〝色男〟の正体をじっくりと吐かせてやる!!
──と、いうわけで・・・「尋問」という名目の本格的な「拷問」がスタートするわけだ・・・。

機能的な「竹縛り」でM字開脚を余儀なくされ…

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クロスさせた二本の竹棒の底辺にもう一本の竹棒を加えたミニマルな拘束具を使い、麻縄で女の手足の自由を機能的に奪う「御回りさん」に扮(ふん)する一朗太。「×」の字になった二本の竹棒には頸部と両手首を、底辺のもう一本の竹棒には両脚首を括(くく)り付けている。俗に言う「竹縛り」であった。
M字に開脚し、露出を余儀なくされている女の一見からして貪欲(どんよく)そうな陰唇部に、赤い褌(ふんどし)が卑猥(ひわい)に喰い込んでいる。

色男を庇って「尋問」に耐える女の正直な〝下の口〟を集中責め!

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「竹縛り」の竹棒二本が重なる中心点の下側にできた〝窓〟から、四肢を拘束されたまま顔を出す格好となっている女。その耳元に一朗太扮する「御回りさん」が、ドスの効いた声で詰め寄ってくる。
「今ごろ〝色男〟は〝お縄〟になっちまったお前のことなんぞ放ったらかしで、びんびんになった立派な魔羅(まら)を違う女の女陰(ほと)にブッ挿(さ)してヒーヒーよがらせてるんじゃねえのか!?」
そんな〝挑発〟の文句に必死で抗(あらが)おうとする女が、嫉妬とも苦痛とも被虐的な恍惚とも取れる煩悶(はんもん)の表情を見せる。それでも〝黙秘〟を貫く女に剛を煮やした「御回りさん」が、その「赤い褌が卑猥に喰い込む陰唇部」を乱暴に撫でまわす・・・。
「くくっ! はやくも〝こっち〟はヨダレまみれじゃねえか…〝上の口〟は無言でも〝下の口〟は正直だな……」

 

 

其ノ二に続く

 

緊縛師 HIBIKI
モデル あぃ

HIBIKI X https://x.com/HIBIKINAWA?t=S_e8JNxHmLv73ryFxoa8xA&s=03
あぃ  X  https://x.com/a1_mii?t=bXMF3c3dR2XEXKR5ooKIJA&s=03

撮影場所 HOTEL X
千葉県柏市箕輪408

 

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