団鬼六と伊藤晴雨
外道の群れ
責め絵師伊藤晴雨をめぐる官能絵巻

伊藤晴雨の最後の弟子の美濃村晃(喜多玲子)さんとも
親交深かった団鬼六さんが
事実に基づいたお話を脚色して書かれているのが
外道の群れになります
大正中期のお話で
伊藤晴雨のモデルをしていた兼代と
ノスタルジックで大正ロマンを象徴する絵描きの竹久夢二と
美術学校の斎藤という講師と
後に伊藤晴雨と結婚するキセ子の5角関係の話や
伊藤晴雨と呉服屋の木村が主催の
好色研究会のちの外道の会のお話などが団鬼六さん
視点で書かれています

兼代は秋田出身で
竹久夢二のモデルになりお葉と名前を変る
竹久夢二の名作『黒船屋』
(黄八丈の着物を着て黒猫を抱いて黒船屋という箱に座っている作品)
や『座る女』などのモデル
後に
竹久夢二と結婚する
キセ子は妊婦時代に逆さ吊りをされたり
雪降る中庭の池に沈められたりした
伊藤晴雨の二回目の嫁でモデルとして
伝説的な事をした女性
外道の群れ読んだ感想
好色研究会に出てくる色々な性癖に
興奮と共感を覚え
もう一度やってみようと思う部分が多くありました
又
作品中に伊藤晴雨が月岡芳年の作品を研究し
取り入れようとする部分が出てくるのですが
伊藤晴雨と月岡芳年のこだわる部分の違いが
妙に納得できこだわりの大事さを再認識させられました

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