緊縛と安全 緊縛事故を起こさない為の安全な緊縛
緊縛と安全
緊縛事故を起こさない為の安全な緊縛
緊縛と安全
そもそも緊縛に対しての考え方が
人それぞれ違います
SMでも同じですが
安全を好まない人もいます
大きくSMを分けけると二つに分かれます
古典的SMと近代的SMです
古典的SMとは
S側(いじめる側)がやりたい事を
M側(いじめられる側)が全て受け入れる
プレイです
S側がやりたい事には危険な事も含まれますが
危なければ危ないほど脳汁も出て
興奮も増します
この考え方が古典的SMです
近代的SMとは
安全な範疇で行われるSMになります
どちらが良い悪いかはないと思います
強要は良くないので
自分がやりたいSMをしてください
ただ
技術や知識が無くて危険な
行為をするのはよしてください
緊縛事故を起こさない為の
基礎知識
なるべくしない方が良い事を
あげていきます
1.縛り手・縛られ手共お互いの事を理解し
肉体的・心理的限界を知る
お互いに良い関係の中コミュニケーションをとり
縛りの最中でも何かあった場合
直ぐに何か言える関係性で縛りあうことを
薦めます
その為には合図などを決めておくのが良いでしょう
2.体調が悪い時やお酒を飲んでいる時は
緊縛はやめよう
車の運転と同じで縛り手も縛られ手も調子が悪い時
は事故も起こりやすいです
お酒飲んだ時も注意力散漫になったりすると
思います
縛られ手はお酒を飲んだら縛られるのはやめましょう
縛ることによって血流はどうしても止まります
お酒を飲んで血流が良くなってから血流を
止めるのは事故の確率があがります
3.道具の手入れはきちんとしましょう
縄だけではなくSM道具一般に手入れは
しておきましょう
危ない道具を扱っている認識は
あった方がよいです
4.出会ったばかりでの吊り緊縛はやめましょう
1であげたお互いのコミュニケーションを
取ったと思っても初日や2回目は
吊り緊縛はやめた方が
よいです
吊り緊縛をすることによって急激に事故率は
あがります
床縄の何十倍も事故の確率が上がるので
何日かかけて何回か縛った後で
吊りの緊縛をする事をお薦めします
総括
人間の体です
その日の体調や精神的気分によっても変わります
前回大丈夫だだった事も
今回は不可能な事も有ります
縛り手も縛られてもお互い
取り過ぎなほどでも良いので
コミュニケーションを取ってください
お互いの身体や気持ちをいつでも
気にしてください
緊縛事故が起きた時は
緊縛事故が起きた際は当たり前ですが
直ぐに縄をほどいてください
その際に猫用の爪切りなどで
縄を切ってでもいち早く対応して
あげてください
そしてここからは人それぞれ考え方が
違います
自分なりの考え方ですが
人間の身体はまだまだ解明されていません
その中で大きく
東洋医学と西洋医学に別れると思います
緊縛の世界ではどうしても東洋医学が
多く浸透しています
が
僕はどちらかといううと西洋医学派です
もっというと良い所は両方用いた方が良いかと
思います
その考えの元
事故起こして直ぐは
下手に患部をいじくらないの方が良いと思います
そして
そのあとに
普通の病院に行き薬(ビタミン12薬)をもらい
ビタミンを取り安静を薦めます
そもそもが手の緊縛事故はハネムーン症候群と
呼ばれる物です
ハネムーン症候群とは橈骨神経麻痺です
橈骨神経とは脊髄から発生し上腕の外側
前腕では橈骨に沿って枝を出しながら指先の筋肉にまで至る神経の事です
手関節を反らす筋肉や指を伸ばす筋肉を司る役割がある神経です
なので緊縛事故を起こすと
手の甲が上がらなかったりします
事故の原因は
腕枕か縄かの違いです
病院では薬をのんで安静や手首の固定を
言われると思います
手から熱を発しているときは
安静が良いと思います
この時期に揉むなどの東洋医学は
しない方が良いと思います
個体差はありますが熱もとれて
1週間以上たった後は
リハビリとして
温浴治療なども良いと思います
ここからは必ずして欲しい事です
事故が起きた時は縛り手は親身になって
縛られ手の事を考えてあげてください
縛られ手は不安が頭の中を駆け巡ります
手がこのまま一生使えなかったらどうしよう
等と考えます
社会生活にも支障が置きます
ちゃんと完治するまで3か月位かかります
その間仕事も出来ないかもしれません
そんな縛られ手をほって置いたり事故の責任を
縛れ手に押し付けたりしないでください
緊縛事故は縛る方が100%悪いです
緊縛だけではなくSMの世界でも事故が
起きたら悪いのはS側です
だからご主人様なんです
病院に付き添ったり毎日励ましたりして
あげてください
身体だけではなく心のケアもしてください
それが縛り手の責任です
責任が取れない相手とは縛らないか
事故が起こりづらい床縄だけにする方が良い
でしょう
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