夏休みのミステリアス小旅行で浴衣調教!? 緊縛村へようこそ[お伽話2]

彼氏の凡庸なセックスに抱いていた細やかな不満

白ワンピース緊縛
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きんばくむら!? 「令和」の厳しいコンプライアンス──道徳感覚を疾(と)うに超えた、理不尽な “辱(はずか)め” を受けながらも、メグの下半身は仄(ほの)かな火照(ほて)りを帯びる・・・。
じつは、メグにはもう一つ・・・テルアキに対する不満があった。それはズバリ!「エッチの相性」である。とても穏やかで優しくて──結婚するには “最高の相手” でこそあれ、そういう性格をそのまま反映した彼のセックスは悲しいくらいに “凡庸” で・・・何事にも好奇心旺盛な、しかも根っからのドM気質である彼女にとっては、物足りなくてたまらなかったのだ。

秘めたドM心が緊縛への期待を掻き立てる!?

白ワンピース緊縛
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「ドM女」としてインターネットでも散々検索し尽くしてきた「緊縛」なるキーワードが脳内でピタリとリンクし、秘やかなる恍惚感が芽生え始めているメグを、「居酒屋」の店主らしき老人が、流れるような手捌(さば)きで柱に縛りつける。
「アタシたちが怪しい賊じゃないことぐらい、一見でわかるハズ…なのに、なんで!?」
そういう “必然性” への疑問が肥大すればするほど、メグの “調教” への願望は比例的にますますと昂(たかぶ)っていく・・・。

現役縄師も “研修” に訪れる「緊縛の聖地」

白ワンピース緊縛
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「最近はですなぁ…さすがに野盗なんて輩(やから)はおりませんですから、ワシらの “縄敖(あそ)び” も、だんだんと趣味的なモノへと変化してきておるのですじゃ。ほら…なんと言いましたっけ…そうそう。『緊縛師』っちゅう仕事のヒトらも、この村の “縄技” を学びに、わざわざ都会からやって来よりますからのぉ…」
多彩な緊縛術を披露しながら、そうささやきかけてくる「居酒屋」の店主らしき老人は、どことなく誇らしげだ。その横で腰の曲がった老婆がニコニコと笑っている──顔中の皺(しわ)と眼を同化させて・・・。

屈強な山賊すら屈服するであろう完璧な緊縛術

白ワンピース緊縛
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両手首を柱に・・・両足首は竹製の棒に縛られ、開脚を余儀なくされているメグ──拘束の箇所こそ最低限だが、身動き一つ取ることができない。ここまで無駄の無い緊縛をされたら、どんなに屈強な山賊でも抵抗はできないだろう・・・。
「居酒屋」の店主らしき老人が、剥(む)き出しになったメグの股間に顔を近づけ、絞り出すような声をあげる。
「おお! なんてきれいな女陰(ほと)さんじゃ!! こりゃあ、ワシらだけで愉(たの)しむのはもったいないことだわ…」

無惨に全身緊縛された “恋人” の若い男

白ワンピース緊縛
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別世界的な緊縛の連続に集中を奪われていたメグがふと我に返って・・・ようやく、ある “異変” に気づき、あたりをキョロキョロと見渡す。
「テル…テルアキはどこ!? アタシがこんなにも酷(ひど)い目に会ってるのに…」
メグの “心の叫び” を抜け目なく察した腰の曲がった老婆は、ニコニコとした笑顔を絶やさず、左後方を顎で指す。
「んん? アンタの恋人かえ?? あんヒトはちょこびっと小五月蝿(こうるさ)そうですけぇ、そっちに転がしておいたんですじゃ…」
老婆が指した顎の先には・・・全身をがんじがらめに緊縛されて、縄の猿轡(さるぐつわ)を噛まされ「ムームー!」と涙目で芋虫のごとく蠢(うごめ)くテルアキの姿があった。

 

[お伽話3]に続く

緊縛師 HIBIKI
モデル あぃ
撮影場所 プラネアール木更津スタジオ

千葉県木更津市草敷750

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