緊縛写譚〜錯綜するアートとエロティシズム〜 写真:杉浦則夫 4・緊縛と愛

愛しい緊縛女と背面座位でスローセックス!

杉浦則夫 緊縛写真
杉浦則夫 緊縛写真

早苗の頸動脈を押さえながら、背面座位を強要する緊縛師M。
器用に長襦袢の裾を捲(めく)り、節操無く屹立(きつりつ)し切ったまんまのイチモツの上に愛しい緊縛女を座らせる。火照(ほて)り湿った女のヴァギナがMのペニスを艶(なまめ)かしく包み込む・・・。
昨今、中高年層を中心に新たなムーブメントとなりつつある「スローセックス」さながらに──二人は “結合部分” を動かさないまま、その密着したすべての箇所でお互いの温(ぬく)もりを堪能しながら、濃密な接吻を交わす・・・。

「緊縛」を通じてこそ伝わる至上の愛

杉浦則夫 緊縛写真
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しばらくすると──もはや空間内で一体化しつつあるパシャリパシャリ・・・という永続的なシャッター音に合わせ、早苗の腰がゆっくりとゆっくりと・・・前後にグラインドし始めていく。
その一往復ごとに “結合部分” が、ヌチャリヌチャリ・・・と、いやらしい音を立てる。
射精寸前──制御困難な “聞かん棒” をどうにか抜き出した緊縛師Mが、愛する女の一本吊りを解いてから、優しく抱きかかえる。
「緊縛を通じてもっともっと…俺の愛をお前に伝えたい!」

アシンメトリーに露出した鎖骨に宿る完璧な造形美

杉浦則夫 緊縛写真
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緊縛によってアシンメトリーに露出された肩の横でくっきりとギリシア彫刻のように浮き出ている鎖骨に、思わずゴクリと唾(つば)を呑む緊縛師M。
その完璧な造形美を眼前に──Mの “アーティスト” としての血が沸々(ふつふつ)と騒ぎ・・・欲情を超えた感動の念が押し寄せる。
「カリスマ」がパシャパシャ・・・と切るシャッター音のテンポが微妙ながらもやや速くなったのは、気のせいだろうか?

「緊縛」に溺れる女を骨まで愛して…

杉浦則夫 緊縛写真
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肩から鎖骨までの骨格の連結を・・・舌で追って一ミリ一ミリ、つぶさに学習するように舐めしだいていく。
「俺は、愛する女のことを “肉” と “皮” (だけ)ではなく、 “骨” で知り尽くそうとしているのだ」
こんな画期的な “新境地” への着地に、かつて無い悦(よろこ)びを見い出す緊縛師M。そんな彼の脳裏で──ジョン・コルトレーンの名盤『至上の愛』に収められたアグレッシブなテナーサックスのフレーズが、「カリスマ」が奏でるシャッターの “リズム” に乗って、ループする・・・。

長襦袢に隠された “水源” を執拗にクンニリングス

杉浦則夫 緊縛写真
杉浦則夫 緊縛写真

一本吊りにした愛しい女の尻を覆(おお)う長襦袢の裾をすっと上げ、何も履いていないノーパンの女陰(ほと)を凝視する。
緊縛師Mの扇情が阿吽の呼吸で伝播(でんぱ)するのか──剥(む)き出しになった早苗の股間部から、じわりじわりとヌルヌルの恥汁が湧き滲(にじ)んでくる・・・。
その “採掘” へと到った “泉” を・・・用心深い一流のソムリエのように舌のあらゆる部分で “賞味” するM。執拗に繊細なクンニリングスを重ねるごとに、陰唇からの湧出(ゆうしゅつ)量は増加するいっぽうで──それに乗じて、その周辺の “痴帯” は徐々に粘度を弱めていく・・・。

緊縛と芸術に続く

緊縛師 HIBIKI
モデル あぃ
写真  杉浦則夫

HIBIKI X https://x.com/HIBIKINAWA?t=S_e8JNxHmLv73ryFxoa8xA&s=03
あぃ  X  https://x.com/a1_mii?t=bXMF3c3dR2XEXKR5ooKIJA&s=03

 

撮影場所 Kスタジオ

東京都新宿区新宿2-15-11信田ビル5階

 

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