SHIBARI古典拷問緊縛 其ノ五:竹緊縛・菱縛り・磔

なぜかお城の地下牢で磔SHIBARIされている…人を殺めた女

磔緊縛
磔緊縛

三番目の女の罪状は、これまでとは深刻度が桁(けた)違いである重罪──「殺し」であった。
贔屓(ひいき)の歌舞伎役者を女同士で激しく奪い合うさなか・・・逆上した一方の女がもう一方の女を包丁で滅多(めった)刺しにしてしまった・・・という〝設定〟である。
──と、いうわけで・・・芝居小屋の入り口で包丁片手に血まみれとなって、虚(うつろ)な眼つきで立ち竦(すく)んでいた女は、(なぜか)××城の天守閣地下に設置されている獄舎(ごくしゃ)まで連行され・・・「磔(はりつけ)」の状態にされていた。

「竹緊縛」と「菱縛り」をミックスした念入りすぎる十字架の刑

磔緊縛
磔緊縛

それにしても──(過失とはいえ)「殺人」という最悪の罪を犯してしまった女を懲(こ)らしめる〝だけ〟にしては・・・その「監禁」のさまは、やけにスタイリッシュであった。
女の上半身には白いサラシを、下半身には白い褌を今風に言うところの「ビキニ」みたいに巻き付けられていて・・・その上からは念入りな「菱(ひし)縛り」が施され──ゴルゴタの丘で磔刑(たっけい)となったイエス・キリストよろしく、「十」の字のフォルムで「竹緊縛」されている・・・。

独裁者の殿様が秘かに興じる〝猟奇的趣味〟

磔緊縛
磔緊縛

これらの「念入りな緊縛」をミクスチャーした「スタイリッシュな〝半吊り〟監禁」は・・・××藩の最高権力者でありながら「隠れキリシタン」(という〝設定〟)でもある××城城主──平たく言えば「殿様」役に扮する緊縛師・吾郎之介の〝個人的趣味〟以外の何物でも無かった。
日々の激務に追われる好色な「殿様」は、特上に別嬪(べっぴん)な女罪人に目敏(めざと)く唾(つば)をつけては、密かに「第二の大奥」と呼ばれる〝地下牢〟へと閉じ込め・・・「拷問」にかこつけて〝息抜き〟とばかりに、ありとあらゆる変態的行為に興じるのだ。

神々しさ漂う「竹緊縛」女を半吊りの「磔」状態に…

磔緊縛
磔緊縛

「んん〜〜〜っ…なんて美しい女なんだ! まるで十字架にかけられ天に召された基督(きりしと)様みたいな、神々しささえ漂っておる!!」
〝自作〟を前にして──吾郎之介扮する「殿様」が、思わず自画自賛的に感嘆の唸(うな)り声をあげながら、しばらくの間、〝鑑賞〟に専念する。その〝出来栄え〟の見事さゆえか、
「おっと…このまま吊るしておくと、本当に天に召しちまうかもしれねえぞ」
・・・と〝慈愛〟の心を(気まぐれに)見せた「殿様」が、女の「磔刑」の吊り加減を緩(ゆる)め・・一直線に伸びた両腕の右側を下方に傾ける「竹緊縛」のかたちに〝アレンジ〟する。
「なぁ…女! 一つ提案があるんだが……」

「グリグラ」で死罪確定女の肉奴隷調教を目論む脇フェチ殿様

磔緊縛
磔緊縛

「お前さん…ワシの〝肉奴隷〟にならんか? もし受け容(い)れるなら〝死罪〟だけは許してやろう。それどころか三度の飯も食わせてやるし、ちゃんとした〝おべべ〟も寝床も用意してやろう…」
そういうような(独断的な)「特赦(とくしゃ)」の〝交換条件〟をちらつかせながら、女の無防備に晒(さら)されている左の脇の下に、じとっと舌を這(は)わせる、極度の「脇フェチ」でもある吾郎之介扮する「殿様」。
女の全身がビクンと過剰に反応する。今風に言うところの「グリグラプレイ」に〝悦び〟を見い出す真性M女みたいに・・・。

 

 

 

其ノ六に続く

緊縛師 HIBIKI
モデル あぃ

HIBIKI X https://x.com/HIBIKINAWA?t=S_e8JNxHmLv73ryFxoa8xA&s=03
あぃ  X  https://x.com/a1_mii?t=bXMF3c3dR2XEXKR5ooKIJA&s=03

撮影場所 HOTEL X
千葉県柏市箕輪408

 

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