SHIBARI 古典拷問緊縛 其ノ四:違菱縄・三角木馬

不貞女の「SHIBARI調教」を命じられたベテラン牢名主

SHIBARI
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「牢名主(ろうなぬし)」とは──江戸時代、各房ごとの囚人の中から器量のある者一人が選ばれ、〝トップ〟として牢内の取り締まりや官憲との連絡係を務める役職のことである。
(刑期の長い)ベテランの牢名主ともなれば、下手な(官憲側の)新米牢番より強大な権力を有する場合もあり──このたび、そういうような「ベテラン牢名主」役に扮するのが緊縛師・狂四郎だ。
「ふふん! 三太夫サンよ…アンタらしくもねえ。さっきからどうも〝責め〟が甘くはないかい? 今からこのオレ様が…この女の〝精〟を一滴残らず絞り尽くすまで苛(いじ)め抜いてやろうじゃねえか!」

背面緊縛に特化した「違菱縄」で「拷問」再開!

SHIBARI
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不敵な笑みを浮かべながら麻縄を握る狂四郎扮する「牢名主」が〝実演〟してみせた「古典緊縛」は「違菱縄(たがいびしなわ)」──(三太夫による)「乳掛縄」同様、やはり「牢獄用」としてもちいられる緊縛術である。
まずは、半分の縄を通し、背中の中心に輪っかをつくってからとめる。続いて、両上腕それぞれに縄を通し、そこでできた輪っかにも縄を通したのち、両手首をとめる──これが標準的な手順とされている。前面に縄を張らない背面に特化した技法ではあるものの、拘束力は「乳掛縄」と比べても遜色(そんしょく)ない。
渾身の「違菱縄」で彩(いろど)られた女を〝裏返し〟にしたあと、二本の格子に〝固定〟し・・・「ベテラン牢名主」が、「拷問」を引き継いだ。

屈強な淫乱性分を甚振るとっておきの〝秘具〟とは?

三角木馬
三角木馬

「さすが…牢番内で一、二を争うデカ魔羅と噂されてる三太夫のダンナが音(ね)を上げるだけあって、この女…〝欲〟の無尽蔵っぷりが半端ねえや! 見てみな。まだ指一本触れてもいねえのに…すでに褌の裾(すそ)からたっぷりと〝蜜〟を溢(こぼ)してやがる……」
・・・などと、いかにも「ベテラン」らしき軽口を叩きながら──狂四郎扮する「牢名主」が牢屋の外から、なにやら大掛かりな木具を運び入れてくる。それは、かの有名な「三角木馬」だった・・・

「違菱縄」の糞ビッチを「三角木馬」に跨らせ…

三角木馬
三角木馬

「三角木馬」とは、おそらく読者の皆様もご存知であろう──昨今のSM業界でも〝定番中の定番〟とされる、ハードかつマッチョな拷問器具である。
同器具を使った「木馬責め」が日本で発祥したのは、戦国時代から江戸時代あたり・・・との説が有力で、当時は、盗賊・年貢滞納者・隠れキリシタンなどが〝被拷問者〟の対象になっていたという。
おもには木製で、馬の〝背〟にあたる部分が三角形型に尖(とが)ったつくりになっており・・・そこに、全裸もしくは下半身を裸にした〝罪人〟を跨(またが)らせ、その体重で股間に苦痛を被(こうむ)らせることを目的とする(※石などの〝おもり〟を両足首から垂らして加重するケースもある)。
「不貞」の罪に問われた「違菱縄」の女を、即刻に三角形の木馬の頂上に座らせる狂四郎扮する「牢名主」。
「さて…このどすけべ女がここからどんな風に乱(淫)れていくのやら……けっこうな見ものだわな。フエッフエッフエ…」

緊縛「木馬責め」のさなかでも快楽を貪る生粋のドM女

三角木馬
三角木馬

「おおっ! 三太夫のダンナ…見てみろよ。このアマっ子…かなりの〝タマ〟だぜ!? この期(ご)に及んでも…過酷な〝木馬責め〟を痛がるどころか、股をすりすりしながら快楽を貪(むさぼ)ってやがるっ!!!」
上半身を牢の梁(はり)に連結される〝不自由〟を強(し)いられても・・・本能のみで遮二無二腰を前後に振り乱しながら自慰に耽(ふけ)る女と、その〝木馬〟の「鞍(くら)」に該当する部分に糸を引く(決して微少ではない)粘液質ないやらしい愛液の、ちょうどナメクジが蠢(うごめ)いたような痕(あと)を目を丸くして凝視する、狂四郎扮する「牢名主」。
「結局オレたちは…この〝牝犬〟に〝お仕置き〟じゃなく〝ご褒美〟差し上げちまったようだな……」

 

 

其ノ五

緊縛師 HIBIKI
モデル あぃ

HIBIKI X https://x.com/HIBIKINAWA?t=S_e8JNxHmLv73ryFxoa8xA&s=03
あぃ  X  https://x.com/a1_mii?t=bXMF3c3dR2XEXKR5ooKIJA&s=03

撮影場所 HOTEL X
千葉県柏市箕輪408

 

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