年の差不倫カップルが人生最後の雪中緊縛で『失楽園』!?(真冬の寒山編)[失楽其の十]

ようやく叶おうとする「雪緊縛」の無理心中

雪中緊縛
雪中緊縛

「な、なにをいきなり…!?」
独り頂(いただき)の方向へと歩を進める赤い長襦袢の女に、涙目で精一杯の詰問(きつもん)を投げかける雪塗れの中年男・・・。
「頑張って登ってきてください。ここで…アナタの望み通りの “結末” を、一緒に迎えることにしましょう…」
「本当に…本当にそれでいいのかい? お前はそれで後悔はしないのかい??」
「後悔なんてするはずがないじゃないですか…私ははじめから “そのつもり” だったのですから…」
広司が泣きじゃくりながら尾を振るようにワンワンと、悦子めがけて突進する・・・。

残り僅かな渾身の力で実現した完璧な「胡座縛り」

雪中緊縛
雪中緊縛

心身とも限界へと近づいているはずの中年男が、風前の灯火(ともしび)の力を出し尽くし・・・赤い長襦袢姿の女を緊縛する。完璧な「胡座(あぐら)縛り」であった。
「このヒトに、まだこれだけの力が残っていたとは…!?」
・・・と内心では少々に驚きながらも、悦子は沈黙のまま広司に身を委ねていった。

胡座から覗く赤褌の “蜜” を冬眠前の子熊のように舐め尽くす…

雪中緊縛
雪中緊縛

胡座のポーズで “全開” になった赤褌から狡猾にハミ出る大陰唇に滲(にじ)む “蜜” を、たった今から冬眠に入ろうとする子熊のように全身をしぼめながら、ぺろぺろと舐め回す広司──そんな幼児退行・・・どころか、すでに “獣物(けだもの)” と変わり果てた中年男の一挙手一投足を眼に焼き付けながら、悦子はこんなことを考える。
「もし…もしも、私たちの “遺体” が…この状態のまま “凍結” されたら…発見した人たちはどのような “想像” を張り巡らせるのだろう……」

女の胸の中で静かに事切れていくすべてを失った中年男

雪中緊縛
雪中緊縛

凍傷で悴(かじか)む指をしどろもどろに操(あやつ)って「胡座縛り」を解いたのち、後ろ手に胴体緊縛された赤い長襦袢の女を仰向けに寝かし・・・すべてを失った中年男が、出会って以来まだ見たこともない穏やかな表情を浮かべながら、覆(おお)い被(かぶ)さってくる・・・。
「ごめん…僕は…もうダメだ…ここまで落ちぶれてしまった愚(おろ)かな俺に…最後まで付き合ってくれて…あ、ありがとう……」
悦子の緊縛された胸の中で・・・服装を正してから静かに事切れていく広司──だがしかし、だんだんと体温を下げ、冷たくなっていく身体とは相反して・・・男の股間だけは、信じられないくらいに雄々(おお)しく屹立(きつりつ)していた。

不条理に屹立した男の “残骸” に腰を沈める赤い長襦袢の女

雪中緊縛
雪中緊縛

覆い被さって事切れている広司を立膝で押し退け──悦子はズボンのチャックのフックを歯で挟んで下ろしてから、騎乗位のスタイルで腰を沈め、不条理に聳(そび)え立つ「聞かん棒」を・・・ “体内” へと厳(おごそ)かに導き入れる。
膣内で「肉棒」が単なる「棒」へと変化を遂げていくプロセスに比例して、赤い長襦袢姿の女の意識も遠のいていく・・・。
「おーい! おーーーいっ!」
はるか麓(ふもと)のほうから木魂(こだま)する救助隊らしき人間のがなり声が、幻聴のように耳を通り過ぎる・・・。

(了)

緊縛師 HIBIKI
モデル あぃ
HIBIKI X https://x.com/KINBAKUHIBIKI?t=96_umbK1KYTOiUWl_M_JAw&s=03
あぃ  X  https://x.com/a1_mii?t=bXMF3c3dR2XEXKR5ooKIJA&s=03

撮影場所 群馬県某私有地

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