「桜緊縛」で国内屈指のSMファミリー恒例花見パーティは昼夜ブッ通しの乱痴気騒ぎ![お花見3]

老舗呉服屋のM男店主が提供する至高の長襦袢

桜緊縛
桜緊縛

「あのぉ…ちょっとええですか? 今日の花見のため用意してきた、ウチの店とっておきの桜柄長襦袢を、その娘さんに着せてもらうわけにはいかんやろか…」
京都で老舗の呉服屋を経営するM男店主が、おずおずと挙手しながら・・・そうお伺(うかが)いを立てる。
「まことか!? アンタんとこの友禅なら間違いない! さぞかし高尚な “花見” を満喫することができるでしょう。ぜひ着付けをお願いしたいっ!!」
『繚嵐流』の五代目家元でもある槍我崎先生が眼を爛々(らんらん)と輝かせ・・・新人M女・華の「M字開脚三点吊り」の緊縛を解(ほど)き、呉服屋のM男店主へと差し出す。
その「ウチの店とっておきの桜柄長襦袢」は──下手な友禅染めでは絶対に出すことができない・・・繊細な光沢を放つさまざまな淡いピンク色が、儚(はかな)くも重厚に桜の紋様を紡(つむ)ぐ、至高の逸品だった・・・。

緊縛M女を引き摺り回し…新たなパフォーマンス用の樹を物色

桜緊縛
桜緊縛

「至高の逸品」である “二着目” の桜柄長襦袢を着付けられ、その上から後ろ手で緊縛され、竹製の猿轡(さるぐつわ)を噛まされた新人M女・華が、ペットのように庭園内を引き摺(ず)り回されている。 “ご主人様” ──『繚嵐流』の五代目家元でもある槍我崎先生が、 “次” の “花見用” の樹を “品定め” しているのだ。
呉服屋のM男店主による “急な申し出” は、スケジュールに組み込まれていなかったため、ここからは “アドリブ” で「桜緊縛」を継続しなければならなかった。しかし、「吊りの途中で枝が折れる」なとどいう失態は『キサラファミリー』内では許されない・・・。
まだ桜の花を残しつつ、「吊り」にも耐えうることができる “理想の樹” を入念に入念に探し求める槍我崎先生──もちろんのこと、その “物色” のプロセスも・・・れっきとした一つの「緊縛ショー」として成立しているのは、言うまでもない。

「長襦袢緊縛」のプランを練りながら…小休止の「放置プレイ」

桜緊縛
桜緊縛

新人M女・華が──あたかも牝犬が散歩中の “おしっこ” のため電柱の前で立ち止まるかのように・・・一本の桜の樹の前でひざまづく。
「ほう。なかなかええ枝っぷりの樹やないか! M女の第六感っちゅうヤツでんな。ホンマ甚振(いたぶ)られるってことになったか、犬並みの嗅覚を発揮しおる…」
呉服屋のM男店主が・・・自分のドMマインドと重ね合わせながら、感心する。
「よしよしイイ子だ。んじゃ、ここでもう一花(華)咲かせることにしますか…!?」
『繚嵐流』の五代目家元でもある槍我崎先生が・・・華の猿轡を外しながら、 “第二ステージ” のプランを練る。
もちろんのこと、その “長考” のプロセスも・・・れっきとした一つの「放置プレイ」として成立しているのは、言うまでもない。

再登場!? 緊縛界の大御所・美山沈先生の「愛弟子四人衆」!

桜緊縛
桜緊縛

「待った! 待った!! 待ったぁ〜っ!!!」
方々に分散し始めている宴の席の一角から・・・突如そんな “中断” の声があがる。その方向に目をよこすと──風貌からしていかにも一癖ありそうな男達が並び立っていた。『キサラファミリー』専属の緊縛師でもある、日本緊縛界の大御所中の大御所・美山沈先生の愛弟子四人衆だ。(※←註:『緊縛メイドの亀甲縛り&スイーツ女体盛りで師匠の「傘寿」を祝う四人の愛弟子達』シリーズ参照)
一人は・・・「カリスマパティシエ」という “表の顔” を持つ「亀甲縛りフェチ」のYoshi Hakamada。一人は・・・そのオネエ言葉とは裏腹の「冷酷かつトリッキーな責め技」を得意とする長髪でユニセックスな出立ちの男(?)。一人は・・・腕力にまかせた「質実剛健な縛り」を得意とする巨漢スキンヘッドの男。一人は・・・「吊りのエキスパート」である銀縁眼鏡とグレースーツ姿のサラリーマンみたいな男──四人でいつも喧嘩ばかりしているが、 “イザという時” になれば、抜群のチームワークを駆使しながら・・・他の追随を許さない斬新奇抜な “緊縛作品” を次々と “創作” する、と言われている。
「そろそろボクたちも “お手伝い” したいな〜。古典縛りにも少々飽きてきちゃったし…」
・・・と、Yoshi Hakamadaが、おねだり口調で主張する。
「いやいや…アカンよ! ワシゃ槍我崎先生に緊縛してもらいとうて、この長襦袢をわざわざ店から持ってきたんやから!!」
・・・と、呉服屋のM男店主が、ピシャリ跳ね除(の)ける。
「あ〜〜〜ら! でも、センセイはホラ…ビンテージボルドーの飲み過ぎであんな風になっちゃてるわよ」
・・・と、長髪でユニセックスな出立ちの緊縛師が、酔い潰れてぐぉーぐぉーと豪快な鼾(いびき)をかきながら大の字になって寝ている槍我崎先生のほうを顎(あご)で指す。
「あちゃ〜〜〜しゃあないなぁ。てっきり一生懸命プランニングしとるとばっか思うとったのに…。やったら、センセイが起きるまでワシゃ待っとりますわ!」
・・・と、呉服屋のM男店主は、ガンとして譲らない。Yoshi Hakamadaがポンと手を打って、こう提案する。
「わかった! じゃあ “これから” の “縛り手” はじゃんけんで決めることにしましょう!」

“次” の「桜緊縛」の縛り手を決めるじゃんけん合戦

桜緊縛
桜緊縛

日々博打(とSMプレイ)に明け暮れる “放蕩(ほうとう)跡継ぎ” の射倖(しゃこう)心に火がついたのか、呉服屋のM男店主が両眼をパチパチと瞬(しばた)かせる。
「じゃんけん!? エエアイデアや! 槍我崎先生代理のワシと四人衆代表のHakamadaはんとの一騎打ちってことで文句あらへんな? ほんだら、行くで〜!! インジャン……」
「タンマタンマ! 『インジャン』って、なによ!?」
「関西じゃ “じゃんけん” するときの掛け声は『インジャンホイ』に決まっとるんや! Hakamadaはん、そんなことも知らんのか?」
「初めて聞いたわっ! 語源はどこから来てるの? 語源は!?」
「そんなん知らんわ! つべこべ言うとらんでとっとと行くでぇ!! インジャンホイっ!!! おっしゃ、ワシがグーでアンタがチョキ! ワシの勝ちや〜〜〜っ!!」
「おいおい! 『最初はグー』が無かったぞ!! やり直しやり直しっ!!!」
こうした一進一退(?)の “罵倒合戦” が、仄々(ほのぼの)しい火花を散らす。
もちろんのこと、そのだらだらと交わされる子供じみたやりとりの “尺(しゃく)” は・・・「放置プレイ」の域を明らかに越えつつあった。

[お花見4]に続く

緊縛師 HIBIKI
モデル あぃ
HIBIKI X https://x.com/KINBAKUHIBIKI?t=96_umbK1KYTOiUWl_M_JAw&s=03
あぃ  X  https://x.com/a1_mii?t=bXMF3c3dR2XEXKR5ooKIJA&s=03

撮影場所 プラネアール富津竹岡学校スタジオ

千葉県富津市竹岡380

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