「桜緊縛」で国内屈指のSMファミリー恒例花見パーティは昼夜ブッ通しの乱痴気騒ぎ![お花見1]

年一度のシークレットイベント「大花見会」に集うマニアな面々

桜緊縛
桜緊縛

「今年も運良く “満開” の日にスケジューリングすることができましたな…」
延々と連(つら)なる桜並木の前で──男が、感慨深そうに安堵の息をこぼしながら・・・ボソリとつぶやく。
202X年4月頭の某日──本日は「レジェンド」と称される女王・紀沙羅(きさら)に絶対服従を誓う者達によって結成された俗称『キサラファミリー』が、年に一度開催する「大花見パーティ」の “当日” である。
この恒例のパーテイは、 “ファミリー” に属する女王様・緊縛師・M男・M女・・・その他関係者が一同に集結する大々的なイベントで──毎年、百人以上にもおよぶマニア達が「無礼講」を謳(うた)い、正午から深夜まで・・・令和時代の「モラル」だとか「モデレーション」だとか「コンプライアンス」だとかは、どこ吹く風と言わんばかりの乱痴気騒ぎを繰り広げるのであった。
日本SM界のトップに君臨する『キサラファミリー』の男性メンバーは・・・ “裏の顔” こそ筋金入りのマニアだが、 “表” では社会的地位の高い者が多く──こうした “治外法権” の場も、毎年「閨閥(けいばつ)なりビジネスなりで成功を収めた富裕層」であるM男や緊縛師が “提供” してくれる。
今回の開催地も、紀沙羅女王に忠誠を尽くすM男の一人が経営する半導体メーカーの工場を──「社員は出禁!」にして──その庭園一帯に咲き乱れる見事な桜を “ファミリーのみ ” で愛(め)でることができるわけだ。
そして、その狂宴の輪の中心にいるのは・・・『キサラファミリー』の旗艦店である、六本木の老舗SM倶楽部『M』にスカウトされたばかりの新人M女・華(はな)だった。

満開の桜にいっそうの “華” を加える新人M女の「桜緊縛」

桜緊縛
桜緊縛

ここ1ヶ月ほどの激しい寒暖差を記録した異常気象のなか──「絶好の花見時」を正確に予測するのは極めて困難でありながら・・・ “神の思し召し(おぼしめし)” によって(?)、 奇跡的に満開の花弁(はなびら)で彩(いろど)られた桜の樹を見上げながら、冒頭で「今年も運良く〜」とつぶやいた「半導体メーカーの会長」という “表の顔” を待つM男の肩を・・・いかにも高級そうなフルゴーニュワインをラッパ呑みする、すでに “出来上がっている” 男がポンと叩き、
「コレもシャチョーさんの普段の行いのおかげでっしゃろ…こーなったらいっそ、 “桜緊縛” と洒落(しゃれ)込みましょうや!」
・・・と、ねぎらいの声をかける。と、周囲から「そりゃ最高だ!」「さっそく始めましょう!」・・・と、拍手が湧き起こる。
そんな経緯(いきさつ)で、独りの新人M女がメインの桜の樹の前に立たされ、赤い麻縄での緊縛を受けている・・・。

“鶴の一声” で「縛り手」と「受け手」の人選が即決!

桜緊縛
桜緊縛

「桜緊縛…素敵なアイデアですわ。その人選はアタシにお任せいただいてもよろしいかしら?」
集団から少し離れた “特等席” で──日傘を持つ “側近奴隷” から受け取った食前酒のシェリーをチビチビと優雅に舐めながら、紀沙羅女王が、厳(おごそ)かに “鶴の一声” をあげる。参加者全員が「御意に!」と一斉(いっせい)に平伏(ひれふ)す。
「そうね…せっかくのお花見ですから、 “受け手” は『花』にちなんで『華』ちゃんでいかがかしら? 彼女はまだ新人だけど、かなりの見所(みどころ)がある将来有望なM女でありましてよ…ウフフ。で、先陣を切る緊縛師は…やはり “槍我崎先生” にお願いしちゃおっかな?」
「ご指名のほど、身にあまる誉(ほまれ)にて御座います」
・・・と、一歩前に出て慇懃に頭を下げる「槍我崎先生」なる人物は──「半導体メーカー社長」という “表の顔” を待つ男の肩をポンと叩きながら励ましの声をかけた「すでに “出来上がっている” 男」のことである。

日本華道著名流派家元が「桜緊縛」の先陣を切る

桜緊縛
桜緊縛

「槍我崎先生」と呼ばれるその男は・・・「日本華道の四大流派『繚嵐(りょうらん)流』の五代目家元という “表の顔” を持つ── “裏” では名うての緊縛師であった。
「伝統を重んじつつも形式には捉われない作品づくりの模索」を信条とする『繚嵐流』の技法を活かしたその緊縛術は── “業界内” でも一目置かれる、 “侘び寂び” と “奔放” が危(あや)ういバランスで同居する “匠の技” であり・・・「桜緊縛」には、これ以上ないベストの「人選」だと言えよう。

桜と着物の「ピンク」と麻縄の「赤」が織り成す芸術的コントラスト

桜緊縛
桜緊縛

新人M女・華が「花見用」として自(みずか)ら “コーディネート” してきた──祖母の形見である「桜柄の着物」も、また・・・「桜緊縛」に相応(ふさわ)しい “演出” だった。
そんなピュアな心配りを怠らない、健気(けなげ)な “素材” の花(華)を──満足そうな笑みを浮かべながら・・・『繚嵐流』の五代目家元でもある槍我崎先生が、一本の桜の樹に吊るす。
華が着付ける「桜柄の着物」の薄ピンク色に、麻縄のビビッドな赤が映え、芸術的なコントラストを織り成していた・・・。

[お花見2]に続く

緊縛師 HIBIKI
モデル あぃ
HIBIKI X https://x.com/KINBAKUHIBIKI?t=96_umbK1KYTOiUWl_M_JAw&s=03
あぃ  X  https://x.com/a1_mii?t=bXMF3c3dR2XEXKR5ooKIJA&s=03

撮影場所 プラネアール富津竹岡学校スタジオ

千葉県富津市竹岡380

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