名物Pがコンプラ完全無視の「アイドルお天気おねいさん緊縛」でセクハラ実習！［指導5］

「よしっ！ 〝下半身〟も程良く〝ウォーミングアップ〟できた頃合いだろうし…そろそろNEXTレッスンに入ろっか!?」
「NEXTレッスン」は「ウォーキング」だ。アーティストにとっても女優にとっても〝歩く姿〟の颯爽さ・美しさは欠かせない必須要素──というわけで、新人お天気おねいさんの上半身を「後手縛り」にしてから、ステージ上を行ったり来たりと闊歩（かっぽ）させる「名物P」。まるで「緊縛」を取り入れた斬新なファッションで、ランウェイを練り歩くトップモデルのように・・・。

「ミウミウはさぁ…アイドル時代、センター張ったことってある？　ないっしょ？？」
「名物P」が、美雨のそんな〝痛いところ〟を朗（ほが）らかに、ズケズケと突いてくる。ヒクヒクと引き攣（つ）った作り笑いを浮かべながら、
「は、はい…〝総選挙〟でわりかしイイ順位までは行けたこともあるんですけど…結局一回もセンターには選ばれませんでした……」
・・・と、できれば心の奥に仕舞っておきたかった〝黒歴史〟を正直申告する。
「だからかぁ〜!?　ミウミウってさ…歩いてても踊ってても、どこか自信無さげっていうか、オドオドしてるっていうか…なんとなく猫背っぽいんだよねぇ〜〜〜！　でも大丈夫！！　ボクちんが猫背防止にバツグンの効き目がある、とっておきの〝特訓〟をしてあげるから！！！」

「猫背防止に効く、とっておきの〝特訓〟」とは、スバリ！「吊り緊縛」である。
「セクハラ三昧な昭和のギョーカイおやじ」とは言え、ダテに「KBTVの帝王」と呼ばれてはいない──見るべき所は抜け目なくチェックしている「剛腕P」ならではの鋭い指摘だった。
「たしかにアタシはアイドル時代のコンプレックスに囚（とら）われ続けていて…そのせいで無意識に背中も丸まってしまったのかもしれない……」
・・・と、新人お天気おねいさんは、健気（けなげ）にすすんで〝特訓〟を受け入れる。

最初は後手緊縛された胴体から延びる縄束で「一点吊り」──それだけでも背筋がおのずにピンと伸びるのが自覚できる。だが、「名物P」の〝吊り特訓〟は〝コレ〟だけじゃ終わらない。次に腰と足首をも緊縛して──一気に大技の「三点吊り」を敢行！
重力の作用で美雨の肉体をじわじわと締め付ける麻縄によって、脊椎（せきつい）が「理想のS字」を描いていく・・・。

その後、三束の釣り縄の長さを巧みに微修正しながら・・・〝緊縛ドール〟の〝吊り加減〟を暗中模索する「名物P」。その行き着いた先──「猫背防止」最後の〝吊り特訓〟は、約45度の角度で頭部が垂れる亜流の「逆さ吊り」だ。
「どう!?　脳天に血がのぼってボーッとしてきちゃう感覚は？　一度この〝快感〟とともに叩き込まれた〝習性〟や〝習慣〟はさ…言葉で伝えられたモノとは違って、二度と忘れることがないから！」
ホンマかいな？　否！　ホンマであるに違いない・・・？

［指導6］に続く

緊縛師　HIBIKI
モデル　あぃ
HIBIKI　X　https://x.com/HIBIKINAWA?t=S_e8JNxHmLv73ryFxoa8xA&s=03
あぃ　　X　　https://x.com/a1_mii?t=bXMF3c3dR2XEXKR5ooKIJA&s=03

撮影場所　プラネアール荻窪スタジオ

東京都杉並区天沼２丁目４−１ 井上ビル３号

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