新人女捜査官「牝猫」がキャットスーツ姿で拷問緊縛に挑む極秘SPY訓練［Training4］

「いったんは囚（とら）われの身となって…そこから活路を見い出し、より多くの情報を得る──SPYとしてじつに正しい、素晴らしい心がけだ。ただし、今から止（と）めどなく続くスペシャルな拷問に根をあげなければ…の話だがな」
そんな “イニシアチブを握られた側の焦り” とも聞こえなくはない啖呵（たんか）を切りながら、どこにでもいそうな地味な顔立ちの「教官」らしき男が──「牝猫」というコードネームを与えられた沙也加の頸部に鎖付きの首輪をはめ、ラバースーツの上から腰と両前腕を連結緊縛してから・・・『全アジア民俗学事務局』の屋上にまで引き摺（ず）り出す。
「ペットのくせに、どうして “オマエ” は二本脚で歩いているんだ？　牝猫…いや、牝犬だったら四本脚で歩くのがスジだろう」
とりあえずは、人としての尊厳を徹底的に踏み躙（にじ）ろうと狙う「教官」らしき男の容赦ない “罵倒（ばとう）” が、都心の晴天の青空に響きわたる。

手前に建つ高層ビルの窓から「なんだなんだ？」と、顔を覗かせるビジネスマンたちの好奇な視線を──「牝猫」というコードネームを与えられた沙也加の、視力2．０の両眼が確認する。
「公衆の面前での羞恥にまみれたポージング」という、至極虐待的なシチュエーションではあるものの──「ドMスイッチ」が100％ “ON” に切り替わった「牝猫」にとって・・・その “絶望” は、むしろ逆効果だった。
「両腕も緊縛されているので…四本脚では歩けません…」
・・・と、一応の “主従関係” を明瞭にする “お断り” を入れてから、（ほぼ）自分から進んで──主体的に「肉棒をバックから欲しがる発情期を迎えた “牝犬” 」のごとく、尻を「どうぞお好きにしてください」と差し出す沙也加・・・。

「なるほど、股間のそばにこれ見よがしなチャックフックがぶら下がっておる仕組みのキャットスーツとは…男の欲情を煽（あお）って、平常心をかき乱すにはもってこいの周到なコスチュームだ。しかし、この私にそんな小賢（こざか）しい誘惑が通用するかな…？」
さりげない「戦術」と、抑えきれない「肉棒欲求」をあっさりと見破られ、思わず「チッ」と舌打ちする「牝猫」というコードネームを与えられた沙也加を──ここぞとばかりに、非常用梯子を利用して「うつ伏せ宙吊り」にする、どこにでもいそうな地味な顔立ちの「教官」らしき男。「オマエごときの稚拙な色仕掛けなんぞに乗るものか」と言わんばかりに「ふふん」と鼻で笑いながら・・・。

腰部を支点とする「一点宙吊り」ゆえ──「牝猫」というコードネームを与えられた沙也加の頭部が、自然と重力に負けて垂れ下がる。脳天に血がのぼり・・・遠のいていく意識の中で、ラバースーツの股間部のジッパーが10センチほどジッと開かれていくのが、かろうじてわかった。
その “奥” に現出した、黒いTバックのパンティが食い込む割れ目を──どこにでもいそうな地味な顔立ちの「教官」らしき男が、粘着質に舌でなぞる。モノの数秒で「牝猫」が勢いよくピュッと潮を吹く。

寸（すん）でのタイミングで、その「勢いよく吹き出した潮」を・・・抜群の反射神経によって紙一重に避（よ）ける、どこにでもいそうな地味な顔立ちの「教官」らしき男。
「危ない危ない。潮を目潰しに使うとは…まったく油断のできない『牝猫』だ。そういう危険な “ペット” には、さらなる “お仕置き” をしてやらんとな…」
正直なところ、「牝猫」というコードネームを与えられた沙也加には、そこまでの反撃に出る余裕なんぞ無かった。単に、「教官」らしき男のクンニリングスが、並外れてテクニカルだっただけである。でも、まあいい。「さらなる “お仕置き” 」をいただけるなら・・・。
その「さらなる “お仕置き” 」とは──左脚と両腕を可動域ギリギリにまで反（そ）らせる「二点宙吊り」だった。

［Training5］に続く

緊縛師　HIBIKI
モデル　あぃ
HIBIKI　X　https://x.com/KINBAKUHIBIKI?t=96_umbK1KYTOiUWl_M_JAw&s=03
あぃ　　X　　https://x.com/a1_mii?t=bXMF3c3dR2XEXKR5ooKIJA&s=03

撮影場所　初台廃墟スタジオ

東京都渋谷区本町1－5－7　５F

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