「リバウンドの達人」を目指すための緊縛特訓
S先生への邪(よこしま)な “期待” が引き金となって、モミジの妄想は爆発する。
敵チームのシュートが外れたとき、そのボールを掴み取る「リバウンド」は、バスケットボールにおける重要なプレイの一つであり、さほどの高身長ではないものの、跳躍力には抜きん出ていたモミジの得意技の一つでもあった。
「リバウンドの達人への早道は、とにかくゴール下の環境を身体で徹底的に覚え込むことですよ」
つるんとした肌質の “ポチャ” 先生は無表情のまま、平坦なイントネーションで助言する。
そして、「ゴール下の環境を身体に覚え込ませる」ため、モミジの胴体を瞬(またた)く間に緊縛し、ゴール下へと釣り上げた。
「股関節の柔軟さ」を鍛えるための緊縛ストレッチ
バスケ選手に限定された話ではなく、あらゆるアスリートにとって “身体の柔らかさ” はマストである。特に「股関節」は、どんなパフォーマンスにおいても一番最後に衝撃を受ける部位であり、大きな重量がかかってくるから、その柔軟度を高めるためにも念入りな “ストレッチ” を怠ってはいけない。
──と、阿吽(あうん)の呼吸でモミジに伝えた、つるんとした肌質の “ポチャ” 先生は・・・黙々と、彼女の右脚にも縄をかけ、吊し上げている・・・。
「苦行」に近い片脚開脚に込められた愛情
“現役時代” から「股関節の硬さ」を指摘されていたモミジにとって(股関節の硬さが原因でSEX中、マニアックな体位を断念せざるを得ないこともあった)・・・この「緊縛ストレッチ」は、かなりの苦行であった。
だが、「苦行」であればあるほど、その姿がシュールリアリスティックであればあるほど・・・つるんとした肌質の “ポチャ” 先生が、 “アタシ” (をはじめとする選手達)に注(そそ)ぐ “愛情の深さ” が、胸に染みてくる・・・。
ブランコのような “吊り” の大技
今度は、後ろ手で緊縛された胴体と均等に両足首も縛られ、完全浮遊の “吊り” 状態となる。
つるんとした肌質の “ポチャ” 先生は、そのダイナミックな “大技” を汗一つかかずにこなし、ぶらんぶらんとブランコのように揺れるモミジの痴態を、無表情を崩さずに眺めながら、うんうん・・・と頷(うなず)いている。
高校の3年間──下手すれば両親よりも長い時間を共にした関係ではあるが・・・さすがにこの “ストレッチ” がどういうパフォーマンスの役に立つのか・・・「阿吽の呼吸」ではわからなかった。
意味不明な緊縛技術に股を濡らす女子高生
「意味があると言えば意味がある、意味が無いと言えば意味が無い」
そんな簡潔な言葉だけを残して、つるんとした肌質の “ポチャ” 先生は、木製の格子が張り詰められた壁面のほうへと去っていく・・・。
その “禅問答” を、
「この “吊り” は肉体だけじゃなく心を磨くための、いわば “修行” みたいなものなのでは…?」
・・・と強引に解釈したと同時に、「ハプニングバーでの緊縛」をきっかけにすくすくと “開発” されつつあるモミジのドM気質が刺激され、剥(む)き出しになった股間部は・・・じゅんと湿り気を帯びていくのであった。
[淫想4]に続く
緊縛師 HIBIKI
モデル あぃ
撮影場所 富津竹岡学校スタジオ
千葉県富津市竹岡380
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