「人妻緊縛」でカリスマ縛り師たちが恵比寿で腕を競う! 年に一度のガチ「ボンテージバトル」!![Entry6]

人妻の股間に咲く赤い薔薇

人妻緊縛
人妻緊縛

ビヤ樽のような巨漢で頭をスキンヘッドにした白い作務衣(さむえ)姿の修行僧みたいな風貌の、トリを務める “出場者”は・・・五人の審査員の “つぶやき” によると──『B-1』初開催以来、毎回エントリーされ続けている常連緊縛師であるらしい。
「常連」の貫禄なのか、トリを務める “出場者”は、微塵たりとも迷いを見せることなく黙々と、希美の胴体をオーソドックスな緊縛術で縛り上げ・・・その彼女の股間中央部に、赤い薔薇にも見える大ぶりな結び目を艶(あで)やかに咲かせた。

仰向けでじわりと宙に浮いていく緊縛奴隷

人妻緊縛吊り
人妻緊縛吊り

一通りの “下ごしらえ” を済ませてから、トリを務める白い作務衣姿の修行僧みたいな “出場者”は、希美の鳩尾(みぞおち)あたりにできた、比較的小さな結び目にクライミング用の頑丈そうなカラビナを「カチリ」と着けて、木に吊るす。
「仰向け」という今日初めての “宙吊り緊縛” は、スローなテンポでじわじわ、じわじわと・・・天に生け贄(いけにえ)を捧げるかのごとく、厳(おごそ)かに進行していく・・・。

一糸乱れぬ黄金比率の「一本吊り」!

人妻緊縛吊り
人妻緊縛吊り

希美の肉体が、地平とちょうど並行状態になった頃──審査員を務める四人の紳士から「なんと! 最高難易度の “一本吊り” にチャレンジするとは!?」
「この究極的に均等な黄金比!」
「並大抵のバランス感覚じゃあ、コレは不可能だ…」
・・・と、絶賛の声が飛び交う。審査員長を務める「紀沙羅」と名乗る女性だけは、相も変わらぬ波一つ立たない澄んだ湖面みたいな瞳で、その奇跡的なパフォーマンスを見つめている。
緊縛師の技術云々だけではなく、希美の “真性M女” としての潜在能力と成長をも洞察しようとしている、冷徹な敏腕ハンドラーみたいに・・・。

大書道家による渾身作のごとく高尚な緊縛のフォルム

人妻緊縛逆さ吊り
人妻緊縛逆さ吊り

トリを務める白い作務衣姿の修行僧みたいな “出場者”が、カラビナのポイントを股間部に移動すると・・・「一本吊り」で緊縛されている希美の頭部が自然と、「万有引力の法則」で地面方向へと落ちる。
その垂れた黒髪と膝の曲線は、まるで書道の大家が由緒ある寺院で書き初(ぞ)めた「はらい」と「とめ」にも例えられるような、高尚な美しさに満ち溢(あふ)れていた。

2024年度の『B-1』バトルは「ノーサイド」!

人妻緊縛逆さ吊り
人妻緊縛逆さ吊り

「一本吊りにお目にかかれたのは久しぶりですな…」
「失敗したら取り返しのつかない禁忌的伝統芸ですから…」
「アグレシブでありながらも、 “覇道” ではなく “王道” を行く緊縛…見事としか言いようがありません!」
五人の審査員による討論のあと、トリを務める “出場者” の「ミシュラン」が決定した。

S度:★★★★★
圧迫度:★★★★★
芸術度:★★★★★
(※満点は★5つ)

「ということは…僅差ですが、2024年度の優勝は、トリの “彼” で決まり…ですかな?」
審査員を務める一人の紳士が場をまとめようとしたとき・・・審査員長を務める「紀沙羅」と名乗る女性が、その言葉を遮(さえぎ)り、こう提案する。
「ミシュランの★の数こそ、幾分かの差が出ましたが、このたびの一連の緊縛はそれぞれの個性とポテンシャルが遺憾無く発揮された秀逸なものばかりでした。なので皆さん、いかがでしょう。今回にかぎってはあえて優劣を競わないまま終了するというのは? 斜陽になりつつある『緊縛』の──ひいては『SM界』の未来のためにも…」
絶対権力者である審査委員長の “鶴の一声” に4人の審査員は「御意!」と、ひれ伏した。

(了)

緊縛師 HIBIKI
モデル あぃ
撮影場所A 東京都渋谷区恵比寿4丁目20−55

撮影場所B HOTEL X
千葉県柏市箕輪408

 

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