美人双子姉妹が女子高を舞台に「ブルマ緊縛」VS「セーラー服緊縛」合戦！［Battle5］

さて。所（ところ）変わって──ここは、「理事長」という “表の顔” を持つ、『キサラファミリー』の幹部の一人である初老のベテランM男が・・・（わざわざ）一日丸ごと教師・生徒とも “一切出禁” にした（という）都心郊外にある私立女子高校の教室内──「P派」の首領である狩野先生の “演目” を終え、今度は「S派」の首領である葛飾先生が「緊縛の髄」を披露する番であった。
「S派」とは、「Spiritual（スピリチャル）」の頭文字の「S」を取った名称で──あくまで緊縛の芸術性と寓話（ぐうわ）性にこだわった耽美的視点を重んじる緊縛流派のことである。そのすでに西陽が差し掛かり始めている「3年B組」で──双子M女の妹である美紀は、セーラー服の上から胴体緊縛され・・・「これからなにが起きるのか…」と、不安そうな趣（おもむ）きで、後方の席に独りで着席している・・・。

「なぬっ!? オヌシの学校の女子制服はセーラ服ぢゃなくてブレザーなのか？　けしからんっ！」
数時間前・・・「理事長」という “表の顔” を持つ初老のベテランM男をそう叱責した、白い作務衣を着た長い直毛白髪の細身な老人──「S派」の首領である葛飾先生は、自宅で雑用に追われる “書生” に電話で「ワシの部屋から、ただちに “アレ” を持って来なさい」と、ヒステリックに言いつけ・・・「セーラー服緊縛」の実現へとこじつけたのだ。
後ろ手の胴体緊縛ののち、両足首を机の足に連結されたかたちで机上に座らされている双子M女の妹である美紀を手のひらで指しながら、方々に仕掛けられている（はずの）3Dカメラのレンズに向かって、葛飾先生が語りかける。
「どうじゃ！　やっぱし “緊縛” にはセーラー服じゃろーがっ!? だが、昔ながらの白い布上履きはなかなかにセンスがよろしい！　それだけは褒めてやるっ！！」

モニターを通じて眼に飛び込んでくる「S派」の首領である葛飾先生の矍鑠（かくしゃく）としたドヤ顔に、「理事長」という “表の顔” を持つ初老のベテランM男は・・・慄（おののき）きながらも、こんな “感想” をこぼす。
「それにしても…まだ “初期” の段階から早くもこの恍惚にまみれた佇（たたず）まい…まだお若いのに、彼女…只者（ただもの）ではありませんな…」
「彼女は姉の真紀ちゃんより引っ込み思案な性格で、いっそう妄想癖が強いのです。もしかすると “M女” してのポテンシャルは…妹の美紀ちゃんのほうが高いのかもしれません…」
国内屈指のSM倶楽部を取り仕切る「紀沙羅」と名乗る女性が・・・オーナー然として、そんな客観的な “分析” を口にした。

両足首の連結を解（と）き、胴体緊縛されたままの双子M女の妹である美紀を教室の窓際へと “連行” してから・・・しばらくの間、 “放置” する「S派」の首領である葛飾先生──窓から入ってくる弱い日差しが “逆光” となって・・・「セーラー服緊縛の女」のシルエットが、一際（ひときわ）と美しい曲線を創（つく）っている。
「理事長」という “表の顔” を持つ初老のベテランM男が・・・3Dカメラの “向こう側” で、感動のあまり眼を潤（うる）ませる。
「まるで “光の魔術師” として名高いレンブラントの絵画のようです！　白い上履きとのコントラストも完璧だ！！　目まぐるしく緊縛技をカットインなされるP派の狩野先生とは好対照な表現法ではありませんか！！！」

「教室内セーラー服緊縛」の “ラストパフォーマンス” は「椅子縛り」であった。
後ろ手で胴体緊縛された双子M女の妹である美紀を、（生徒用の）椅子の背もたれと両足に連結拘束するだけというシンプルな技法ではあるものの・・・その “一体感” は、おいそれと真似ができるシロモノじゃないのは、明白だ。
あたかも「椅子人間」に化（ば）けたかのように、尻を突き出す美紀が、ゾッとするほどに妖（あや）しいアルアイックスマイルを浮かべ・・・脳内に眠る「真性M女」のスイッチが、カチリと音を鳴らす・・・。

［Battle6］に続く

緊縛師　HIBIKI
モデル　あぃ
HIBIKI　X　https://x.com/KINBAKUHIBIKI?t=96_umbK1KYTOiUWl_M_JAw&s=03
あぃ　　X　　https://x.com/a1_mii?t=bXMF3c3dR2XEXKR5ooKIJA&s=03

撮影場所　富津竹岡学校スタジオ

千葉県富津市竹岡380

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