緊縛バニーガールを脳内シミュレイトで犯す銀座のリストラサラリーマン［Step4］

「吐き出したら、もっとキツいお仕置きが待ってるぞ」
そう脅（おど）され、「ゲホンゲホン…」と咳き込みながらも懸命に、口腔中に粘りつく白濁汁を飲み込もうとしているレイナの健気（けなげ）な様子に小さな達成感をおぼえつつ、片岡はしばしの “賢者タイム” に浸（ひた）っていた。
しかし、リストラへの絶望と、いまや “高嶺の花” と成り果てた女への横恋慕によって肥大化した、片岡の心に棲むモンスターは・・・ “小休止” しているだけに過ぎない──その独りよがりで傲慢（ごうまん）な “調教願望” が、新たなステージを求めるのは時間の問題であった。

そろそろ “放置プレイ” に飽きたころ──片岡は、凝った肩をほぐすかのように首をぐるぐる回しながら、おもむろにレイナの両脚を一本一本丁寧に縛り上げ、外側へと引っ張る。
さらには、後ろ手に縛った縄を天井方向に吊り上げてみる──左右上・・・と三方向に均等な力が加わり、レイナの身体はがんじがらめに・・・！！！

「おお！　上出来だ！！」
もはや “人間” ではなく “肉人形” と化した前衛的なオブジェ── “本職” さながらの完璧なM字開脚を目（ま）の当たりにし、片岡の股間が再び疼（うず）き出す・・・。
珠玉の “完成作品” に見惚れているうち、また一つ・・・片岡の妄想脳に、陰湿なアイデアが閃（ひらめ）いた。

伸縮性と通気性に欠けたエナメル生地の赤いボンテージが、レイナのヴァギナとアナルを猿轡（さるぐつわ）のごとく覆（おお）っている。
その無機的な素材の下に隠れた有機的な湿り気を透視するかのように、片岡はレイナの股間に顔を近づけていく・・・。
接近が数センチほどの距離にまで達したとき・・・ムワッとした熱気に混じって、仄（ほの）かながらもツンとした匂いが片岡の鼻腔を突く。

くんくんと音を鳴らしながら何かの探知機よろしく、レイナの股間部周辺にまんべんなく、執拗に鼻を這（は）わせる片岡。
「お願いっ！　やめてっ！！　今日まだシャワー浴びてないから！　匂っちゃうから！！」
眼に涙を浮かべ、必死に拒絶するレイナ──（ここでのルールであるはずの） “敬語” を使用するのも忘れてしまうくらい「嗅がれる」という行為は・・・彼女にとって、もっとも屈辱的な “パフォーマンス” だったのだろう。
言葉でしか抗（あらが）うことができないレイナのマインドは「錯乱」から「諦観」に変わり、やがて放心状態へと陥っていく。その着実なプロセスが、片岡の残虐性を掻き立てる・・・。

［Step5］に続く

緊縛師　HIBIKI
モデル　あぃ
衣装　TOKYOバニーガール
撮影場所　プラネアール

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