秋葉原のメイド喫茶でバイトするミクの緊縛願望日記[六日目:土曜日]

週末はストックした「緊縛妄想」を放牧

秋葉原のメイド喫茶でバイトするミクの緊縛願望日記
秋葉原のメイド喫茶でバイトするミクの緊縛願望日記

土曜日と日曜日の休日は、ミクにとって待ちに待った「週末一度だけのお愉しみタイム」である。月曜日から金曜日まで・・・貯めてきたはち切れんばかりの “妄想ストック” を一気に “放牧” するのだ。

ワンルームの自宅にあるソファに横たわりながら「今週は収穫の多い一週間だったなぁ…」と、股間に指を這(は)わせる・・・パンティの上からも、すでにアソコがぐちょぐちょになっているのが、わかった。まもなく「妄想劇場」が幕をあける・・・。
「金曜日」の「オタッキー」が緊縛のまま仰向けでベッドに寝そべるミクの両脚を力ずくで広げ、規則正しいクンニリングスに執心しているところに、「火曜日」の「タクヤ」と名乗った男客が、いきなり乱入してくる。
「なになに!? すげ〜面白そうなことしてんじゃん! オレも交(ま)ぜてよ〜!!」
その口調は “あの時” と同じく一方的で、ひどく傍若無人なものだった。

乱入してきた「タクヤ」が乱暴にメイド服を脱がし…

秋葉原のメイド喫茶でバイトするミクの緊縛願望日記
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「叙情性」という概念を一欠片(ひとかけら)も持ち合わせていない「タクヤ」と名乗った男客は、「はやく素っ裸にひん剥いちゃおうよ!」と、「オタッキー」の許可も取らずにミクの緊縛を解き、 “ネグリジェ” を暴力的に脱がせていった。
はじめのうちは不満げに唇を「への字」に歪(ゆが)ませていた「オタッキー」だが、羞恥の表情で涙目になり俯(うつむ)く全裸のミクを眺めつつ、「ヒヒヒ…」と下劣な笑い声を浮かべている。
「そんなにひどいことしちゃったら、ミクちゃん…逃げ出しちゃうかもよ」と、心にも無い一言を付け足しながら・・・。

「緊縛」から始まる調教合戦

秋葉原のメイド喫茶でバイトするミクの緊縛願望日記
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「んじゃさ、とっとと監禁しちゃえばいいっしょ! 檻の中に閉じ込めちゃおうよ!!」
こんな無慈悲な “宣告” をサラリとしながら「タクヤ」と名乗った男客は、全裸のミクを再びするすると荒縄で縛る。やはり、 “あの時” と同じく、その軽薄さに似つかわしくない完璧な緊縛であった。
「アンタはさ…マ◯コ舐めるの担当ね。オレは、ミクちゃんの口にチ◯ポ無理やり咥(くわ)えさせて、ごっくんしてもらうから」
「タクヤ」と名乗った男客がテキパキと指示を出す。その圧倒的なリーダーシップに、饒舌だった「オタッキー」は「了解」とだけ短く答え、(年上にもかかわらず)まるで有能な部下のごとく「タクヤ」の手足となったように卒のない働きを見せる。
「オレとアンタ… “挿入” はどっちが先にする? いっそジャンケンで決めちゃう!?」
眩(まばゆ)いくらいの100万ドルの笑顔で、鬼畜のような “提案” をする「タクヤ」と名乗った男客の横には・・・「木曜日」の「ゲームクリエイター」を自称する男客が、一矢纏(まと)わぬ姿で正座しながら、痛々しいほどにペニスを怒張させており・・・さらにその背後には、「水曜日」の「ヨシダ」と名乗った男客が、強烈な口臭を吐きつつ、薄茶色にスモークがかかった眼鏡の奥から鋭く妖しい光を放っていた・・・。

(了)

 

緊縛師:HIBIKI
緊縛モデル:あぃ

 

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