秋葉原のメイド喫茶でバイトするミクの緊縛願望日記[三日目:水曜日]

「タクヤ」とは真逆のタイプを 「緊縛」のターゲットに

秋葉原のメイド喫茶でバイトするミクの緊縛願望日記
秋葉原のメイド喫茶でバイトするミクの緊縛願望日記

「水曜日」の最初に付いたのは・・・おそらく30代後半から40代あたりの、無口でいかにもモテなそうな中年男だった。
身長は、さほど大きくもないミクと同程度──全身にだらしない贅肉が垂れ下がり、スダレ状に薄くなっているテカった頭頂部からは獣(ケモノ)のようにツンとした匂いがムンと立ち込めてくる。
「今日はお仕事帰りですか〜?」
「お名前、どうお呼びすればいいですか〜?」
「普段なにやってるヒトなんですか〜?」
そう愛嬌を振りまき話しかけても、「はあ…」「ヨシダ…」「今はフリーター…」・・・と、会話はすぐ途切れてしまい、強い口臭だけが余韻としてただよう。
しかし、薄茶色にスモークがかかった眼鏡の奥に潜んでる眼は鋭く妖しい光を放ち、絶妙な丈感でチラつくミクの股間を、舐めるように見つめていた。
「よしっ! 今日はこのおじさんをピックアップしちゃおっと!!」

“冴えない男” にメイドとして傅く悦び

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ミクがターゲットに選ぶのは、昨日来た「タクヤ」みたいに “美しい男” だけとはかぎらない。
前述したとおり「生理的な拒絶感すら抱いてしまうような男」の言いなりになっている様(さま)にも、またミクの中枢神経は狂おしく刺激され、大量のドーパミンを放出するのだ。
妄想のスイッチが「カチリ」と音を鳴らす・・・。

不潔な男が懸命に念入りな「緊縛」を…

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「ヨシダ」と名乗ったその男客は、「ふうーっふうーっ…」と、人間離れした音色の息と、きつい口臭を吐きながら、黙々とミクをロココ調の椅子に縛りつけている。
足首までも椅子の脚に縄がけするほどの念入りな緊縛で、ミクは開脚を余儀なくされ、おのずと股間部が露(あら)わになって・・・。
「やめて! 恥ずかしい…」
身を捩(よじ)りながら必死の抵抗を試みるミクだが、そんな言葉とは裏腹に、ミクの「次への期待」はMAXへと昂(たかぶ)っていった・・・。

開脚凝視され、潤いを増していく女性器

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無防備に晒(さら)され、うっすらと湿り気を帯びるミクの白いパンティの中心に・・・「ヨシダ」と名乗ったその男客は、顔を10㎝足らずの距離にまで近づけて凝視する。ただただずっと凝視するだけで、「ヨシダ」と名乗ったその男客の生温かい吐息が、クリトリスあたりにサワッと当たる。
「ああ、私は今…視姦されている…こんなに汚くて臭いおじさんに好き放題にされている…」
これ以上、焦らさないで・・・という懇願の言葉も言い出せないもどかしさに、新たな悦(よろこ)びを見いだすミクは、次第にエクスタシーへと達していく・・・。

緊縛師:HIBIKI
緊縛モデル:あぃ

 

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