秋葉原のメイド喫茶でバイトするミクの緊縛願望日記[一日目:月曜日]

秋葉原のメイド喫茶で緊縛の妄想に耽る

秋葉原のメイド喫茶でバイトするミクの緊縛願望日記
秋葉原のメイド喫茶でバイトするミクの緊縛願望日記

秋葉原にあるコンカフェ『L』で週5回 “メイド” として働くミクには、親友にもバイトの同僚にも打ち明けることができない、ある一つの秘密があった。
その「秘密」とは・・・お店へと足繁く通う男客たちから日毎(ひごと)に一人だけをピックアップして、「霰(あられ)もない姿で緊縛されながら恥辱にまみれている自分」を妄想しては脳内に焼き付け、そのストックで週末の休日──想い存分な自慰行為に浸(ひた)る・・・という被虐的な性癖であった。

メイドの “聖地” でスカウトされて…

秋葉原のメイド喫茶でバイトするミクの緊縛願望日記
秋葉原のメイド喫茶でバイトするミクの緊縛願望日記

1ヶ月ほど前──友達のリコとJR秋葉原駅の電気街口で降り、中央通りを地下鉄広末町駅方面へと向かって歩いていたところをスカウトされた。
リコはまったく関心を示さず、いっこくも早くその場を立ち去りたそうだったけど、ミクは「メイドスタイルで接客をするコンカフェのアルバイトをしてみませんか?」という “条件” に猛烈な好奇心を掻き立てられ・・・リコを残して、スカウトマンに言われるがまま、即日の “入店” を決意した・・・。

メイド喫茶はミクにとって「理想の職場」

秋葉原のメイド喫茶でバイトするミクの緊縛願望日記
秋葉原のメイド喫茶でバイトするミクの緊縛願望日記

選り取り見取り(よりどりみどり)の男客に、「メイド」として傅(かしず)く私・・・そう。コスプレ好きでもあるミクにとって、「コンカフェ」とは──「割のいいバイト代が稼げる」という “実益” だけではなく、「とめどなく膨らむマゾヒスティックな情欲を具現化する」という禁忌な “趣味” をも兼ねそなえた、理想の職場だったのだ。

「緊縛」への期待に胸が躍る週初め

秋葉原のメイド喫茶でバイトするミクの緊縛願望日記
秋葉原のメイド喫茶でバイトするミクの緊縛願望日記

「狙いを定める男客」は、なるべく “自分の好み” に偏(かたよ)らせない──そういうことをミクは常に心がけていた。
たとえば、「小太りで汗臭いオタク風」といった、ミクの(本来の)タイプとは明らかにかけ離れた男をも、時には “ピックアップ” した。生理的な拒絶感すら抱くような “最悪の男” から容赦ない緊縛を受け、罵詈雑言を浴びせかけられている姿を頭に想い描くと・・・ミクの下半身は激しい熱を発するのである。
週初めの「月曜日」──今週はどんな “ご主人様” に出会えるんだろ??? 期待に胸を躍らせながら出勤に臨んだミクだが、今日はめぼしい男客が一人も来店しない、いわゆる「ハズレの日」だった。どんまいっ! こんな日もあるさ・・・!?

 

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緊縛師:HIBIKI
緊縛モデル:あぃ

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