着物姿のカリスマM女サオリを虜にする大御所の雅(みやび)な緊縛[指南其の四]

祠の前で野外着物緊縛

長襦袢古典緊縛
長襦袢古典緊縛

「今日は天気もよろしいようですから、表(おもて)に出てみますか」
「美山沈」と名乗る “老人” に新しい振袖をあてがわれたサオリは「はい…」とだけ短く返事をし、そのあとを黙ってついて行く。
案内された場所は・・・庭の隅(すみ)にある小さな祠(ほこら)が建つ石垣の前だった。
眼をつぶり二回パンパンをと柏手(かしわで)を打ってから、 “老人” は “野外着物緊縛” へと取り掛かる・・・。

不謹慎な着物緊縛に情欲を増す真性M女

口枷 緊縛
口枷 緊縛

数々の場数を踏んできた職業M女でもあるサオリにとって、 “野外緊縛” は特に珍しくもないプレイの一つであったが、祠の前で緊縛されたことは・・・さすがに一度も無い。
神様(もしくは仏様)のそばでこういう不謹慎な秘め事(ごと)に没入している自分の “はしたなさ” と罪悪感に・・・真性M女サオリのリビドースイッチが、脳内でカチリと音を鳴らした。

竹製の猿ぐつわは「古典縛り」のマストアイテム? 

口枷 緊縛写真
口枷緊縛写真

「神様の前でこんな不埒(ふらち)な行為に耽(ふけ)るとはとんでもないことです。ですから貴女には、今からこれを咥えてもらうです」
そう敬虔(けいけん)な風(ふう)を装い・・・「美山沈」と名乗る “老人” はサオリの口に竹製の猿轡(さるぐつわ)咬(か)ませる。
職業M女として、これまで幾度も咬まされてきたギャグボールとは明らかに異なった新鮮な質感に、真性M女の股間が疼(うず)き出す・・・。

真性M女を着物緊縛のまま罪人のように連れ回し…

長襦袢緊縛写真
長襦袢緊縛写真

着物緊縛の姿で竹製の猿轡を咬まされたサオリを罪人のように連れ回す「美山沈」と名乗る “老人” が、半分がレンガ模様で彩られた壁の前で足を止める。
「言わずもがな、緊縛とは日本が誇るアートなわけです。ですから、西洋美術で申すところの “コンセプト” と “シチューション” が重要になってくるのです。今日の自然光と貴女のお召し物と白い肌と赤い縄は、先ほどの祠…そして、ここのレンガの色とたいそう相性がよろしい…とどのつまりがそういうことなのですな」
“老人” がサオリの両脚を縛りながら、呼吸のように吐き出すその台詞は…真性M女を諭(さと)しているようではありつつも…そのいっぽうで、自分に言い聞かせているかような語感もであった。

少年みたいな眼で絶品和尻を視姦する大御所緊縛師

長襦袢緊縛写真
緊縛写真

数分だか数十分だかの “無言の時間” が過ぎ去るなか──猛々(たけだけ)しく無慈悲にいきり勃(た)つ若い男達の無数の肉棒を真性M女サオリが妄想し始めた頃、「美山沈」と名乗る “老人” が竹製の猿轡を彼女の口からそっと外(はず)してから、後ろ向けにして振袖の下半身部分をやや強引にめくり、眼を少年みたいに輝かせる。
「ほほほ〜なかなかにしっかりとした和尻でありますですな。何を想像していたのかは知らんですけど、いけない汁で艶々(つやつや)しく熟(う)れていて…。じゃ、空も曇ってきたので、別の部屋に移りましょう」

 

[指南其の五]に続く

 

緊縛師 HIBIKI
モデル あぃ
撮影場所 スタジオ青銅


埼玉県行田市真名坂2201-1

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